急な尿意、頻尿、尿漏れ 過活動膀胱|門前仲町駅徒歩3分の泌尿器科 もんなか泌尿器科 江東区 頻尿 排尿困難 血尿 下腹部痛 排尿痛

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急な尿意、頻尿、尿漏れ 過活動膀胱

おしっこのお悩みで、下記のような症状はありませんか?

  • 急におしっこがしたくなって我慢できない
  • 尿意を我慢できずに漏らしてしまう
  • 夜中何度もトイレに行きたくなる
  • トイレが怖くてコンサートや映画などに行けない
  • トイレが気になって仕事や家事に集中できない

おしっこの悩みは、大きなストレスとなり、QOL(人生・生活の質)を落としてしまうことになります。

過活動膀胱は、自分の意思と関係なく膀胱が勝手に収縮し、頻尿や尿漏れを引き起こす病気です。

他の病気が原因となって起こることもありますが、多くの場合ははっきりとした原因はなく、検査を行っても異常が見つかることはほとんどありません。

過活動膀胱の主な症状

過活動膀胱の主な症状をご紹介します。

  • 頻尿 ・・・1日に、8回以上排尿する
  • 尿意切迫感 ・・・急におしっこがしたくなり、我慢できず漏らしてしまいそうになる
  • 夜間頻尿 ・・・夜寝ているときに、おしっこがしたくなり目が覚めてしまう
  • 切迫性尿失禁 ・・・急におしっこがしたくなり、トイレに間に合わず漏らしてしまう

このような症状がある場合は、過活動膀胱になっている可能性があります。

診断と治療

クリニックでは、まず問診により症状をお聞きするほか、必要に応じて尿検査やエコー検査を行い診断していきます。

痛みを伴うような検査はありませんので、不安に感じられた際はお気軽にご相談ください。

治療は主に抗コリン薬やβ3作動薬といった飲み薬を内服することになります。

抗コリン薬

尿意などを起こす膀胱の収縮は、アセチルコリンという物質が神経から出ることにより起こります。

アセチルコリンの働きを抑えるのが抗コリン薬です。

β3作動薬

膀胱の筋肉をゆるめる作用のあるノルアドレナリンと同じような働きをして膀胱の容量を大きくし、尿をしっかりためられるようにするお薬です。

抗コリン薬と比べて口内乾燥や便秘といった副作用が少ないという特徴があります。

薬を飲み始めてから1週間~1ヵ月程で効果が現れてきますので、その後は残尿量を検査しながら、薬の量を調節していきます。

排尿日誌の活用

尿の状態をさらに知るために、排尿日誌をつけてもらうことがあります。

1日のうち、トイレに行った時刻、尿の量、などを記録していきます。

排尿日誌をつけることで、その人の尿のトラブルの特徴や傾向がわかり、診断や治療をより適切に行うことができます。

その他、膀胱にためることのできるおしっこの量を増やすための「膀胱訓練」や、尿道を締める力を鍛えるための「骨盤底筋体操」というトレーニングも効果があります。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法(ボトックス療法について)

薬による治療だけで効果をあまり感じられない場合は、当院では「ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法」を行うことができます。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法は2000年に初めて海外で報告され、その高い有効性と安全性から欧米を中心に普及している治療法です。

異常な収縮を来す膀胱の筋肉を、柔らかく楽にしてあげる作用があります。膀胱内検査の時に使う膀胱鏡を用いて、膀胱の筋肉に薬液を注射します。

ボトックス療法の適応となる患者さま

現在の治療で効果を十分に感じられない患者さまや、お薬による副作用が気になる患者さま(難治性過活動膀胱)が対象です。

例として、

  • 3ヶ月以上、内服薬で治療しても尿失禁が改善されない。
  • 2週間以上、内服薬で治療しても副作用のためお薬を減量あるいは中止した。

こういった方は、ボトックス治療で改善する可能性があります。

また、1日7回以上の頻尿や、1日3回以上トイレに間に合わず失禁がある場合は、一度、検査を行うことをお勧めいたします。

検査を行なって、残尿量が100ml以下であればボトックスで治療ができます。

ボトックスの特徴

A型ボツリヌス毒素製剤(ボトックス)の有効成分は、ボツリヌス菌によって産生されるA型ボツリヌス毒素です。日帰りで受けていただける治療法です。

副作用として、残尿量の増加、尿閉、尿路感染症がおこることがあります。

対症療法(症状を緩和する目的)ですので、効果持続期間を過ぎると効果が弱まります。1年に2回程度、注射をすることで効果が維持できます。

ごくまれに、繰り返し注射を行うことで中和抗体が産生され、効果を得にくくなることがあります。

その他の注意事項に、女性は投与後2回の月経を経るまで、男性は投与後3か月以上経過するまで避妊が必要です。

ボトックス療法の流れ

前もって治療のご相談を行い、注射予定日を決めていきます。

1:外来での注射前検査(採血、尿検査)説明と同意

診察内で、膀胱炎などの尿路感染症がないかを含め、必要な検査を行います。
それが終わったら、ボトックス療法について具体的な説明を行います。
注射予定日が決めて、注射の前日に内服いただく抗菌薬をお渡しします。

2:注射当日

朝食は取って頂いて結構です。
注射前に排尿検査があります。来院直前は、おしっこをなるべく控えてください。

体調確認の診察をいたします。
医師が、体調に問題なしと確認をしましたら、術衣にお着替えいただき、処置ベッドに移動していただきます。

はじめに膀胱の麻酔を行います。15分-20分ほどそのまま休み、内視鏡を膀胱内に挿入します。

細い注射針を用いて、膀胱の筋肉内に0.5mlずつ調整されたボトックス注射液を20か所に注入していきます。注射は10分~15分程で終わります。

注射が終わったら待合室にご移動いただき、30分~1時間程休んでいただきます。

この間に、おしっこをしていただき、血尿の有無、排尿状況に問題が無いことを確認いたします。おやすみを頂いた後は、再度医師の診察を行い、問題なければ帰宅します。

1~2週後に、経過確認のため一度来院いただきます。

3:1~2週間後の再診時

残尿測定を行います。
結果を見て問題なければ1ヶ月~3ヶ月毎の、患者さま希望のペースで来院いただき、経過を確認しています。

それ以外のタイミングでも、何かご心配がある場合は、来院いただけますようお願いします。

ボトックス療法の効果

効果は、2日目頃あらわれます。

日本での臨床試験結果では、1回目の注射後2週目において、尿失禁の減少回数は平均3.24回、完全に尿失禁がなくなった方の割合は約20%、以前の回数から半分に減少した方の割合は約60%に確認されました。

また、尿意切迫感の減少回数は、6週目で平均3.32回でした。排尿回数は、6週目に1.78回減少しており、お薬による治療では、なかなか症状が改善できなかった方において、効果が期待できる治療法と示されています。

ボトックスの副作用

排尿困難、尿路感染症、尿閉があり、また、ごく稀に遠隔筋への影響、自律神経異常反射などがあります。

国内臨床試験では、尿が出しにくくなる排尿困難を起こした人は9%、尿路感染(尿中の白血球増加あり、症状は問わない)が5%、尿閉が5%(前立腺肥大症のある男性に多い)で見られています。また、血尿が見られる場合もあります。

ボトックス療法は、難治性過活動膀胱の患者さまにとって、有用な治療として期待される治療方法です。

過活動膀胱によって生じる尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁のように、生活の質(QOL)に影響する症状においては、患者さまご自身が感じる、治療への満足度が大事です。どんな悩みでも、まずはご相談ください。

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